HAPPY NEW YEAR 2010
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
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今年3報目が(まだWeb版ですが)無事公開されました。
実際の測定が一番大変だったのは固液界面。溶媒がじゃんじゃん蒸発していくから20分~1時間おきくらいで様子見て揮発しそうになったら溶媒追加しての繰り返しをつきっきりで昼夜連続1日以上。実験室は酢酸とか四塩化炭素、オクタノールの臭いで充満して猛烈に臭いし…。まあ実際実験したのは2年くらい前なんだけれども。
…というわけで、今年(2009年)はこれで打ち止め(今出しても2010年)。とりあえずの懸案クリアで少しHappy。…以前、某生物系知人に年3報出した人の自慢の又聞きを聞かされたことがあって、筆頭年3報以上は目下のクリア課題だったのだな。
しかしまあ、世の中上には上がいるもので、うちの研究室のKAST時代の例を見てみると年間7報という方がいらっしゃる。他にも年3くらいまでは普通にそれなりにいるし…。
定常的に出せるようになるのが今後の課題でしょうか。
ところで全然関係ないのですが先週末嵐山発高速神戸行きという阪急臨時電車に乗り合わせました。京都線・神戸線直通電車。阪急、そんな電車走らせてたのね。
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deviantART: where ART meets application!
ここは見ていて飽きないなー
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乙なんぽ
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昨年申請を出してみたところ、ひょうご科学技術協会というところの奨励研究助成というものを頂けることになり、贈呈式なるものをやるというので、この手のものははじめてなので行ってきました。
財団最大の行事(事業?)とのことで、フリーアナウンサーが司会で兵庫県知事さんとか県議会副議長さんとか呼んでなんか壮大・・・。1人あたりはすごく多いわけではなくとも総額は県予算的にはそれなりの額だからかねぇ。それにしても知事さんってこういう外郭団体の行事にも顔出さないといけないのね…とか思う。
で、贈呈式やって写真撮影やって1時間ほどで終了。
しかし、今年は例のインフルエンザの流行があるので例年はこの後行う懇談会は中止とのこと。ここで研究者サイドから考えてみるに、この行事(贈呈式)のメリットというのは実のところ懇談会(まるで分野の違う人と話ができる)だったかもしれないことを考えると、少々残念だったかなと思ったのでした。
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先週末のPOV-Ray書き出しに続いて、MolStatからフリー&シェアウェアの3Dモデラ、メタセコイアのファイルを書き出せるようにしてみた。原子半径、結合半径、モデル解像度なんかは設定パネル他で変えられます(場所が分散していてごめん)。
…というのは、ふと気がついてみるとPOV-Rayにエクスポートできる分子描画ソフトはそれなりにあるのに、3Dモデラにエクスポートができるソフトって少ないな…って思ったから。確かにVRML経由でモデラに持って行けるソフトならあるんだけど、結合半径とか分子半径を調整して直接モデラに持って行けるソフトってあったっけ?。それぞれ断片的な対応というか、Chem3Dみたいな分子描画ソフトって、分子を綺麗に描けるのは良いけどモデラがくっついてるわけじゃないからたとえば3DCGで概念図を描きたくてもあと一歩力及ばずなことがある気がしたんだよね。…かといって普通のモデラで分子描くのも大変そうだし。
まあともあれ、とりあえずメタセコイアに分子データを書き出せるようにしたから、あとはメタセコイアからお好きな3Dモデル形式に持って行けるはず…。
…ほんとはさらにBlender形式かlwoくらいにも対応したいんだけどファイル形式、どっかに書いてあるかな…。
おまけ:p-ニトロ安息香酸アニオンの基準振動の1つ:前回MolStatからのOpenGL書き出しだったのを、今回はPov-Rayでレンダリングしたアニメーションで。。
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4~5年まえにのもとが作りかけていたGaussianの結果を可視化するソフトMolStat。
元はモデリングもできるようにしようとか、いろいろ夢は考えていたのだけれども、数年経ってみると、今ならフリーでいろんな事ができるソフトがたくさんあるし、今更モデリングとか計算結果の総合可視化ソフトとして開発する意味もないので放ってありました。
が、昨年の分子科学会でどう見てもMolStatな感じの動画ファイルを使ってくれているプレゼンを目撃してしまったのと、なんかまともに動画ファイルが書き出せないのが申し訳ないなぁ…なんて思っていたこともあって、1年近くたった今、超ひさしぶり(なんと4年ぶり)にMolStatに手を加えてみました。
追加点は以下の通り。
ほんとはやりたいことはまだあるんだけど、まぁ今日のところはとりあえずこれで公開してみます。
なお、ファイルの読み込みが遅いとか、#Pのオプションをつけた計算でないと読み込めないとか、そういう問題は全然手をつけてません。
なお、構造最適化なんかが入っているアウトプットファイルで読み込みが超遅い場合、最後のStandard orientationの部分を前後数行含めて取り出して、さらに基準振動計算部分も前後数行含めてStandard orientationのうしろにくっつけて別ファイルで保存して読み込ませるとすぐに読み出せることがあります。
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のもとは今日明日と講演があって東京に上京中。ひさびさに来た東大は驚きの連続です。
ローソンがキャンパス内に増殖していたり(薬学部内のローソンはあれはいったいなんなんだ?なぜ向かいにローソンがあるのにさらにローソンがある?)、大
学近く、不忍池横で奇抜なデザインにより圧倒的な存在感を示していたホテル「ソフィテル」が解体されてしまっていたり(高層ビルって解体することあるん
だ・・・)。
そして、今回の東京の宿泊は東大内です。
東大には山上会館という施設があります。この施設は大多数の人にとっては、会議室やレストランがあって学会、懇親会その他ができるような施設、でしかないのですが、実はそれだけでなく、さらに宿泊施設がついています。
さすが東大というべきでしょうか。
ともあれ、その山上会館(別館)。部屋は写真みたいな感じ。Webを見るとわかるように宿泊費は安いわりに結構広い宿泊施設になっています。招聘された外国人なんかが宿泊したりすることもあるからでしょうか。さらにコインランドリーやキッチンがあったりもします。なかなか快適
これまで存在は知っていたものの宿泊する機会なんてなかったので、なんか嬉しかったので、日記エントリを書いてみたのでした。
おしまい。
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博士論文の第3章、2年を経てやっと論文になり、本日Webで公開されました。
"Excited-state structure and dynamics of
1,3,5-tris(phenylethynyl)benzene as studied by Raman and time-resolved
fluorescence spectroscopy",
Tomonori Nomoto, Haruko Hosoi, Tatsuya Fujino, Tahei Tahara and Hiro-o Hamaguchi, J. Phys. Chem. A, 111 (2007), in press.
去年のGWはこれを書いて過ごしたので、悲しくも感慨深いような、なんかそんな気がします。
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