初案内役@科学ライブショー「ユニバース」
東京北の丸、科学技術館のシンラドームで毎週土曜日に行われている科学ライブショー「ユニバース」で、初めて案内役を担当しました。のもとはライブショーのスタートの頃(当時大学生でした)からこのライブショーには関わっていて、当初のアシスタントからライブショー用プログラム・Web開発、さらに最近はゲストをやることはありましたが、ユニバース始まって15年目にして初の案内役です。
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東京北の丸、科学技術館のシンラドームで毎週土曜日に行われている科学ライブショー「ユニバース」で、初めて案内役を担当しました。のもとはライブショーのスタートの頃(当時大学生でした)からこのライブショーには関わっていて、当初のアシスタントからライブショー用プログラム・Web開発、さらに最近はゲストをやることはありましたが、ユニバース始まって15年目にして初の案内役です。
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7月のユニバース案内役に向けてHippLinerのドーム立体視化は日本語化もしてひととおりの機能がついたので、今度は旧ユニバースで使われていたプログラムの中でまだドーム化されていなかった「ニュートンの林檎(NoA)」のドーム化に取りかかりました。
NoAは太陽系惑星の動きをニュートンの古典力学の方程式に従いシミュレートするプログラムで、太陽の質量やら惑星の質量・速度・方向を任意の値に設定して実際にシミュレーションさせることができるといった、Mitakaのような通常のプラネタリウムソフトとは全然方向性が違うプログラムです。もし地球の速さが突然2倍速くなったら!?とか、地球の回転の向きが違っていたら?、太陽が突然消滅したら!?…なんていう「もしも!?」を実現することができます。
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まだ星空が見えるだけの非常に原始的な状態ですが、HippLinerがドームに投影できることは確認しました。で、シンラドーム内で写真を撮ってみたのがこんな感じ。予想以上に本物っぽい写真になって びっくり。
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大阪市立科学館で今年度上映されている全天周映像番組、「HAYABUSA ―BACK TO THE EARTH―」
何人かの方が絶賛していたので見てきました。
下の予告編は枠付きですが、実際はドーム一杯に映像が広がります。ドーム一杯に!!
何も期待せずに見に行きましたが、
これ、凄いです。
のもとが見たことある全天周映像番組の中でも間違いなく最高です。
映像の美しさと作り込み、ドームの使い方、全天周での3D映像の歪み・破綻の避け方、全体進行…。
大阪で1日1回しか上演しないのはもったいないと思います…。
いずれにせよ、題材であるHAYABYSAプロジェクトというもうとてつもないプロジェクトが、データ提供などありとあらゆる協力が得られる日本国内の宇宙開発プロジェクトであるからこそ、この番組を作れたんだろうなぁ…と思うと、宇宙探査プロジェクトを行うことの意義と威力も感じたのでした。
現在は大阪市立科学館(43分版)と日立シビックセンター天球劇場(26分短縮版)で。来週末からは府中市郷土の森博物館(43分版)で上演が行われるようです。
これはもうなんというか、是非見に行ってください…と言うしかないですね…。
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そういえば先週東京に行ったとき、未来館で立体視ドームシアターがオープンしたと聞いたのでちょっと行ってみたのでした。
オープンしたばかりだから早く行かないと見えないかもよ…と言われたので開館時間の朝10時に未来館へ。
なんだなんだ、この大行列は。さすが山手線にポスター貼ってるだけのことはあるな…と思う。まぁ初日2日目に人が来なかったら終わってるわけだが…。ともあれ、来てしまったものは仕方ないと並ぶ。入館するのに20分、ドームシアターの予約券を発行するのにさらに30分ほど。予約券発行時には既に午前3回分の予約は満席。
まぁそんなわけで、一旦買い物に出かけた後午後3時に再び未来館に帰ってきてドームシアターを見たわけです。15時10分くらいにドームに行ったら入り口前にまた人が
並んでいて、並びに並んだ末に入り口で立体視眼鏡を受け取って無事シアターへ。さすが資金力のあるJSTというべきか、infitec立体視眼鏡は視野角の広い高価なやつを使ってます。
ともあれ、1回目の上演では正体不明のトラブルで途中で中止になったから止まったらごめんなさいね、と言われた後上演開始、「バースデイ ~宇宙とわたしをつなぐもの~」。太陽系から始まって天の川銀河、宇宙の果てまで(だったと思う)。一番最後に「これが今日の星空です」と、メガスターの星が少し投影されて無事終了。この回はサイエンスコミュニケータの生解説ということで、最初に前方に出てきたおねえさんが20分1度も詰まることなく滑らかに完ぺきなナレーションを続けられたのが最大の驚きかも。
で、番組の作り方として見ると、3D立体視映像としての見栄えはあまり優先されていないかなぁ…というのが見終わってまず思ったこと。ドーム3D立体視としてのもとはシンラドームの「コズミック・ディスカバリーズ」と「セントラルドグマ」も見ているわけですが、コズミック・ディスカバリーズが良くも悪くも、とにかく見栄えがするカットを見せることを最優先にした作りになっているのに比べると、バースデイはすごく淡々としていて、ドーム立体視は凄い!と思わせるインパクトがある作りにはなっていないかなぁ…と思ったのでした。
せっかくの立体視ドームシアター。他のエンターテインメントと比べてもインパクトのある番組をみんな作って下さいよ。
そのあと未来館の展示を見てから帰ったのだけれど、常設展示で日本電子のSEMが髪の毛をずっと写し続け、AFMがDVDの記録ピットを写し続けていました。
あのSEMとAFM、予約すると使いたい人が見たいサンプルを見えるようなシステムにすると面白いと思うんだけど。1日中同じ画面が表示されてるよりは誰かが操作して観察しようとしてるのを見せた方がずっと面白いのになぁ…と思ったので、なんか勿体ないなぁ…とちょっと思ってしまった日曜のひとときでした。
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この週末はうまいこと東京にいたので、ひさしぶりに駒場祭にも行ってみました。
5年ぶりの駒場は驚きの連続。
学館が閉館していたり生協&生協食堂が移転していたり、5号館が改装されて新しくなっていたりそのほか新しい建物がいっぱいできていたり…。
新しい生協購買部付近なんて、ここは一体何処の私大?な気分。
しかしそんな中でも、第2体育館周辺はまだ昔とあまり変わっていません。 入り口も一緒。でも、ドームは12メートルと1回り大きくなってフランジも高くなって、以前と比べてずいぶんと余裕がありそうです。レンズ式投影機もいつのまにか、来年くらいには10周年になんじゃないかしら。…ってそうか、今年はエアドーム15年目くらい?…と考えてみて、数のオーダーが10になっているのに愕然。
いつのまにか過ぎ去ってしまった時間を、どうしてもっと有意義に過ごせなかったのか。駒場を歩いてみて改めて哀しく感じられた週末なのでした…。
そしていつのまにやら今日は11月25日か。
それにしても、駒場ってなんか独特の雰囲気があるよねえ…。
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この週末はユニバースのゲストでした。
のもとは8月のオープン直前以来東京に行っていなかったので、完成した投影番組やライブショーを見たのは今回がはじめて。8月には影も形もなかった入り口のプロジェクター投影やシンラドーム&ライブショーのオープニングなど、3ヶ月のうちに綺麗にできあがったものだと感心。
通常番組も見ましたが、スタッフロールが見たことある名前だらけなのににやり。コズミック・ディスカバリーズはやっぱりUniviewの映像綺麗ね。ナレーションが比較的少なく、とにかく映像に情報を詰め込んで魅せる雰囲気は「勉強」っぽくなっていなくて良い感じ。いやまぁ、Univiewの格好良いシーンをとにかくつないで映像作ったんだろうなぁ…とは見ながら思ったんだけどさ。
セントラルドグマは3Dモデルが点と線じゃないから立体感あるね。分子マシンがメカメカしくて格好良くて良いんだけど、これ、各分子マシンのデザインをどこまでちゃんと作ったかとか解説展示をつけると一石二鳥で面白いと思うな。…というわけで、のもとは分子論的に考えるとこれどうなるんかな…とか、本当は周りに大量の他の分子もいるはずだから、砂場の中の砂金を探し出すみたいな感じの確率的な化学反応の組み合わせで動いてるはずなんだよな…とか思いながら見てました。
ともあれ、これからもドームで立体視して楽しいいろんなコンテンツができるといいですね。
写真は超広角レンズ(35mm換算18mm)で撮影したドーム内景。
1秒,4秒,15秒,60秒露出の4枚のJPEGからHDRで合成。
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