初案内役@科学ライブショー「ユニバース」
東京北の丸、科学技術館のシンラドームで毎週土曜日に行われている科学ライブショー「ユニバース」で、初めて案内役を担当しました。のもとはライブショーのスタートの頃(当時大学生でした)からこのライブショーには関わっていて、当初のアシスタントからライブショー用プログラム・Web開発、さらに最近はゲストをやることはありましたが、ユニバース始まって15年目にして初の案内役です。
シアターシステム自体も1996年当初はハイビジョン解像度、SGIのUNIX機の平面スクリーンシステムだったものが、10年ほど前にWindows、XGA平面
立体視システムになり、2年前には約3Kの立体視ドームになって現在に至っています。
のもとは一応chemistなので全部MitakaとかUniviewでライブショーをやるのもなんだかなぁ…
ということで、前回までのエントリに書いたとおり、今回の案内役のためにHippLiner(恒星間航行シミュレータ)のドーム化と、NoA(惑星運動のシ
ミュレータ)とClaret(NaCl
のMDシミュレータ)のドーム化を行ったわけです。
そして前週末試した際いらっしゃったabc先生のアドバイスも参考に、今回のライブショーは結局HippLinerは使用せず、NoAと
Claret+Mitakaで行いました。
ドーム立体視版でNoA、Claretを使ってライブショーを行ったのは今回が初めてです。従ってドーム立体視 でリアルタイムMDシミュレーションとか惑星軌道の重力計算を上演したのも、当然ながら今回が世界初です。
そんなこんなで各40分、2度のライブショーはなんとか無事終了したわけですが、NoAで太陽がなくなったり2個目の太陽が出てきたりするとみんな喜んでくれるのが良 いですねえ。
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